オーストラリアの企業Carbon Revolutionは世界で初めて商用化されたワンピースカーボンファイバーホイールを供給した企業で、フォードやフェラーリなど自動車メーカーと供給契約により、近年急激に拡大した世界的にも注目されている企業です。
初めて量産車にカーボンホイールが採用されたのは2016年フォードマスタングシェルビーGT350Rで、その後はフォードGTやフェラーリ488ピスタなど数々のスーパーカーのオプションとして需要が高まってきています。

カーボンホイールのメリットとデメリット

シェルビーGT350Rに搭載された19インチカーボンファイバーホイールはアルミ製と比べ、15kgから8kgへと大幅に軽量化。
車重も減らす事ができ、サスペンションシステムによる慣性を減らし、乗り心地やグリップ性にも効果的です。
高速回転ホイールの加速、ブレーキおよび回転をよりジャイロ効果を減少させるのに役に立ちます。
簡単に言えば、回転する車輪とタイヤが軽くなるほど、車の始動と停止の抵抗が小さくなります。
それに、カーボンファイバーは自然な減衰特性を持っているので、車輪は振動と荒さも低減します。


デメリットは勿論コスト。
一般的にカーボンファイバーホイールの価格は112万円~168万円とかなり高額。
Carbon Revolution社は世界に需要が高まるカーボンファイバーホイール事業にオーストラリアのジーロングにある工場に80億円を投資し、
施設の増強、500人以上従業員を増やし生産能力を上げる事により、年間10,000本の生産能力を年間150,000台に増強し高まる需要に対応すると発表しました。
これによりカーボンホイールの価格が下がる事が期待されます。

もうスーパーカーのオプションにカーボンファイバーホイールは当たり前の時代になってきており、これからもどんどんカーボンファイバーホイールを採用するメーカーは増えていきます。

カーボンファイバーホイールの生産工程

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